神保町の古本屋で、ViVi 1996年2月号を購入してきました。
とりあえず表紙をご覧下さい。

当時「JJ」の看板モデルを務めていた梅宮アンナさんです。
アンナさんはこの号含めViVi表紙に何回か登場していた模様。
アンナさんの人気も凄いですが、看板モデルをライバル誌に登場させてたJJも凄いですよね。
売上的・立場的に優位だったからなんでしょうか。
この頃のJJは人気があった梨花さんをCanCam、平子理沙さんをViViに行かせていたり、かなり余裕が感じられましたが、ViViはどうだったんでしょう。

中身を見た限り、パッと目を引いたモデルさんは甲賀瑞穂さんくらいでした。
みな綺麗なんですが華が無いというか…それよりタレントのピックアップが多く目につきました。
時期的に、李梨さん、佐田真由美さん、岩堀せりさんら看板モデルが台頭してくる少し前で、谷間世代だったのかもしれません。
内容的にもJJ等と近いコンサバ誌と言う印象で、今のViViっぽさは全く感じられず。
そんな今回のお目当てはこの別冊付録。

他誌のモデルも載っていて素晴らしいです。
今だったら絶対こんな付録作ってくれなさそう。
当時CanCam専属だった仁香さんが、何故か表紙に2人分も写ってます。
P2-3は
「人気モデルだけのなんでもベスト3」さすがに知らない名前のモデルさんが多いですが、懐かしい名前もチラホラ。
「転職」1位は、デジタルクリエイターに転職した千葉麗子さん。
「新少女顔」の1位は、当時NON-NO等で活躍していた”はな”さん。
「ViVi出身注目株」1位は、松嶋菜々子さん。
「彼も有名人」1位は、サッカー北澤選手と結婚した元ViViの栗原恵理さん。などなど。
P4-5は
「人気タレント・女優さんのモデル時代」1986年頃にViVi専属モデルだった山口智子さんは当然取り上げられてました。
山口さんは松嶋さんの先輩だったんですね。
他にもOliveなどに出ていた観月さん、プチセブン専属だった神田うのさん、メンノン専属だった松雪さん、So-en専属だった鷲尾さん、JJ専属だった吉川十和子さんらの紹介が。

P6-7は
「今、最も説得力のある広告ツールがモデル」伊勢丹、資生堂、コカコーラ、TBCの4社がピックアップされています。
コカコーラは、色の付いていないモデルを起用し魅力を引き出しているんだそう。
確かに昔からポカリや爽健美茶はピュアで印象的なCMが多いですよね。
伊勢丹は、贅沢にトリッシュやナオミらトップモデルを起用。
当時14歳だった吉川ひなのさんを起用した1993年の広告も見事です。

P8-9は
「モデル事務所ってどういう仕組みなの?」世界の80%以上のトップモデルを抱えていたElite Modelが取り上げられています。
パリコレで活躍していた川原亜矢子さん、高橋リナさん、英姫さんらが所属していました。
英姫さん、その後は女優業で活躍していたみたいですが今はどうされてるんでしょうね。
P10-11は
「'96キャンペーンガールの素顔と合格秘話」96年カネボウ水着のキャンギャルだった仁香さんは、ここに出ていました。
ユニチカのキャンギャルだった米倉涼子さんは、担当者曰く「内田有紀を超えるかも」。
当時はまだバリバリのCanCamモデルで、卒業し女優として成功するのは約4年後のこと。。
涼子さんのインタビューも掲載されています。

P12-13は
「13人のCMモデルの意外な素顔」当時はまだプチセブンの専属だった小畑由香里さんが出てました。
有名事務所のスカウト談話もあり。
スカウト場所は、ラフォーレ原宿や青山から八百屋の前まで様々。
条件も、礼儀正しい、明るい、健康、笑顔が可愛い、脚線美、歯並びが良いなどの他に、ひざ裏の三本線(脚が長い証拠)と言うのもありました。
P14-15は
「カメラマンから見たいいモデルとは」NAOKIさんら8人のカメラマンが語っています。
”感動する能力”を持ったモデル、高嶺の花を感じさせる魅力がある、テーマに合わせて上品かつ意志の強さを表現できる、ストレートに感情を出せる、個性が強いだけではダメ、着る服を自分のスタイルにできるか…などなど、様々な「いいモデル」の条件が挙げられています。

この号のViViを見て改めて、今の赤文字系は個性豊かになったんだなぁと実感しました。
たぶんこの頃のViVi、JJ、CanCam、Rayを見比べてみても、モデルさん以外に違いが余り分からない気がします。